INTERVIEW 01
自分の成長を実感しながら働ける
S・Y/2020年入社
製造1課 バルブ製造班
Chapter 01
昔からプラモデルをつくるなど手を動かすことが好きで、モノづくりに興味がありました。就職活動で当社の存在を知り、半導体産業向けの特殊な製品をつくっていることに面白さを感じて入社を決めました。
入社後は、半導体製造装置関連に使われているバルブ製造に携わっています。私が担当しているのは、金属製のバルブの内面を樹脂で覆うライニングという成形工程です。電気炉を使って樹脂を溶かしてプレスするのですが、入社当初は電気炉の操作を覚えるところからのスタートでした。先輩に教えてもらったり、マニュアルを読んだりするうちに一人でもできるようになり、現在では後輩に教えられるまでになりました。先輩から教わったことを後輩にも伝えられていることに、自身の成長を実感できています。
Chapter 02
大口の案件が舞い込むと、通常時よりも生産数を増やす必要があるため、より一層周りの人との協力が欠かせません。次工程以降で作業できる製品数を増やすためにも、できるだけ多くライニングや組立をしておく必要があります。そこで工夫しているのが、作業の順番をパズルのように組み合わせること。製品のサイズが大きくなれば、その分、樹脂を電気炉で温める時間も増えます。複数あるプレス機が効率的に回るように、サイズごとに炉に入れる順番を調整して、一番効率の良い組み合わせを常に考えながら作業をしています。時間調整がピタッと上手くいったときは気持ちがいいですし、それによって生産数を増やすことができ、上司から「ありがとう」と言われると頑張ってよかったと感じます。
Chapter 03
入社当初は、プレス機の操作ミスをすることもありました。ボタンを押すタイミングが少し早いだけで樹脂が漏れてしまうため、経験がものを言う難しさがあります。しかし最近はミスも減り、後輩の質問やトラブルに対してもすぐに対処ができるようになりました。また、作業効率について上司や先輩に提案もできるようになり、スキルが身についていることを感じながら仕事ができています。
後輩には仕事中に業務を教えることはもちろん、終業後に一緒にご飯に行くなど、後輩がストレスをためずに楽しく働けるように心がけています。今後も後輩が入ってくると思うので、頼ってもらえる先輩になることが私の目標です。何でも教えられるように、他業務のことも積極的に覚えて、ゆくゆくはチーフになれるようにがんばりたいです。
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ライニングや組立作業を行います。
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作業をしつつ、後輩に教えたりします。
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