INTERVIEW 02
品質管理のスペシャリストを目指したい
N・M/2018年入社
品質管理部 品質管理課
Chapter 01
前職は飲食店で働いていましたが、高校時代に身につけたパソコンスキルを活かしたいと思い、事務系の仕事を探していたところ当社を見つけました。社長と今の上司と面接をしたときに、とても気さくに話してもらえたことを覚えています。話しやすい雰囲気や、上司となる人の人柄に惹かれたことが、入社の決め手となりました。
入社後は品質管理部に配属となり、製品の品質を守るための仕事をしています。具体的な仕事としては、製品出荷前の製造記録や外観の検査や、製品完成後の検査成績書の発行、計測機器の精度のチェック、マニュアルの管理などです。デスクでパソコン操作をしているよりも、現場で動き回っていることの方が多く、とくに検査成績書の発行は製品完成後でないとできないので、現場と自部署を行き来しています。製品出荷が第一優先のため、柔軟かつ迅速な対応を求められますが、現場の方や営業担当者からの「ありがとう」がやりがいになっています。
Chapter 02
当社製品の品質を守るためにも、仕事をする上で心がけているのはミスをしないことです。例えば、精度に問題がある計測機器で製品を計っていたとしたら、その製品は規格外となりリコールする必要がでてくるかもしれません。他にも、製造記録の保管の仕方に問題があれば、監査のときに注意を受けるかもしれません。そのような事態を防ぐために、ノギスなどの計測機器を有効期間内に校正を実施したり、記録書類に間違いがないか何度も確認をすることが大切です。「たぶん大丈夫」といったあいまいさを残さないことを、常に心がけています。
自分の担当製品についてはだいぶ知識がつきましたが、特注品や担当外の書類を見ていると、全然分からないことに出くわすことがあります。自分で解決できないことは、自部署の上司や生産部、営業の方に聞きますが、みなさんすぐに教えてくれます。何か壁にぶち当たっても、すぐにフォローしてもらえるのは本当にありがたいです。
Chapter 03
品質管理業務に関しても製品についても、まだまだ知識不足を痛感しています。例えば年に一度ISOの審査がありますが、ISO9001の内容を全て理解できているわけではないので、担当者からの質問全てに答えるとなると難しいのが現状です。もし上司が出席できないという状況が起きたとしても、担当製品以外であっても回答を行うなど、求められた資料をすぐに出せるようになりたいです。そのためにも、自分の業務に直接関わりのない製品や、品質管理に関する知識を身につけて、いずれは品質管理のスペシャリストとなれるように励んでいきたいです。
1日の作業を整理し、担当する製品の出荷数を確認し、スケジュールを立てます。
現場で記録を確認し、出荷前の製品の外観をチェックします。
外観検査の結果の報告書と製品の検査成績書の作成と、まとめ作業をします。
その日中に対応すべき案件や、翌日までに必要な書類があるか確認し対応します。